ジュエリー生まれ変り日記

最近読みました(Vol.8)

【不定期連載 社長’s Bookレビュー】

『こぐこぐ自転車』 伊藤礼・著 (平凡社)

この本を読んで、私も自転車で遊んでみたくなった。

定年近くなった著者が、はじめて自転車に乗りはじめてからの四年間の記録である。
数々のエピソードは、著者と共に自分もそこに連れていってくれるような気分にさせられる。
簡潔で読みやすい楽しい本である。

乗りはじめの頃の失敗に尻が異常に痛くなったこと、自転車に乗って歩道を走ることは実際は大変なことなど、「自転車に乗って知った世の荒波」というタイトルで書かれていて、歩道を歩いているだけでは決して気がつかないことなども教えてくれる。
四年あまりの間には10回も転倒し、頭の皮膚を切って8針も縫ったこと。歯が2本折れ右手の親指を骨折したこと。ヘルメットが本当に大切で、決して恰好だけではないこと。都内や千葉へのサイクリングに出かけ、雨で自転車を解体し電車で帰ったこと等々。
それらのエピソードが、本当に楽しい読み物になっている。

終わりの方に二回目の北海道自転車旅行が記されている。
70歳を過ぎた友人と著者、昭和16年、17年生まれの友人二人を加えてのグループで、釧路からはじまる道東を廻る旅を計画、苦労しながら11日間の旅程をこなした。
昭和28年、ロケで有名な『君の名は』の美幌駅などに立ち寄ったり、また途中、鈴木宗男衆議院議員候補の選挙演説に遭遇したりしている。

さらに、昭和13年、小説家伊藤整が、詩人春山行夫と根室、網走を経て阿寒湖に旅行し、『阿寒』という旅行記を書いた。美幌もその中に書かれているのだという。
その伊藤整は著者の父親であり、同じ食堂に入って66年後に同じように食事をしたことは私には何かジーンとくるものがある。が著者はさらっと、「面白いといえば面白い」と軽く書いている。
そしてまた走り出すのである。

【ここからは管理人です】
いや~な予感はしていたのですが(笑)、本当に買いましたよこの人。
またこれが高いのなんの。
最新スペックのPCが余裕で買えるんです。

最近休みの日には、かなり遠くまでこの自転車で出かけているようです。まっ、健康のためにはいいかな。
とりあえず車には注意して、転倒してどこか縫うなんてことだけはやめて下さいね。
くれぐれも気をつけて走ってほしいと願う家族一同でありました。

自転車とそれを自慢する社長 自転車2

自転車3 自転車4

でも確かにかっこいいいんだよなぁ…。


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