石合わせ修理の場合
|「石合わせ修理」の実例ご紹介です。
左のお客様はメレダイヤ1ピース落ち。
右のお客様の各種リングもそれぞれ1ピース落ちです。
石合わせの修理の場合、いかに回りの石に色合い(質)を合わせるかがポイントになります。極端な話、質の悪いメレダイヤのデザインだったらわざわざ質の悪いメレダイヤを探してきて留めるということになります。
全体のバランス重視ということですね。
(1ピースだけピカピカ光っていてもおかしい時があるのです、デザインによっては。)
右の各種リング、補正の関係でかなり濃くなってしまいましたが、実際はもっと薄い色の石でした。
特にルビーですが、色を合わすために実は修理はピンクサファイヤで留めてあります。(勿論ご了解の上で。)
すみません、このリングのバランスに合う薄い色のルビーを見つけられなかったもので…。
簡単な修理のようで、時おり苦労もあったりしますね。
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