さんごリング枠加工
|お送り頂きました、K14さんごリングです。
かなり昔(?)に流行ったらしきデザインですね。
お預かり品
昔というだけで否定する主旨では、毛頭ございません。
寧ろ逆。
前にも書いたことがあるかもしれませんが、昔のデザインリングの手のかけようと言ったら今日の比ではありません。
「キャスト製法」の普及以前は、こういったデザインの指環が、当然のことながら全て”手作り“で世に出ていたわけです。
贅沢な時代でした。(;_:)
とは言え、今の人には今の人の感性がありますから、古き良きものはそれとして認めつつ、どんどん現代風に進化していくのも当然のこと。
だから当方のような弱小ショップも生きていける(笑)。
うん、多分そうなんだ。
因みに、当該のリング。
今では「ピンクゴールド」なんていうお洒落(?)な呼び名が定着しましたが、私がこの業界に入った頃はまだ皆赤金(あかきん)なんて呼んでおりましたよ。
赤金って…。
確かに赤っぽいけど。
お洒落じゃないですね。
今回は、K18ホワイトゴールドにて、とってもシンプルなデザインへの生まれ変りです。
この度はどうもありがとうございました。
末永くご愛用のほどを。
お納め品