お形見のリフォームについて
|お形見のネックレスを溶かして、新たにリング6本に作り変えてくれないかとのご相談を頂きました。
実は少し前まで、お預かりのお品物自体を溶かしての加工はお断りしていました。
通常、「下金」の相殺はあくまで計算上でのもので、実際の加工は下金とは別の地金を使用するのです。
ですがサイト開設以来、「形見なのでこれを溶かして」とのご相談を数多く頂くにつれ、これはちゃんと対応しなければと思い直しました。
そういうわけで、—こと「お形見」に限りましては—、その地金自体を溶かしてリフォームすることもお引き受け出来るようにいたしましたのでぜひご相談下さい。
このお形見の喜平ネックレスは後日、「台形型リング6点」に生まれ変ります。
完成しましたらまた本サイトにアップしたいと思います。
(注) アップいたしました。
◆/reform/sample/ring/daikei2.html
コメント
ネックレスを溶かして、お揃いのリングにリフォーム。
これぞまさしく「形見分け」ですね。
本当に貴金属は永遠であると思います。素晴らしいことです。
どんなにいい車も、ブランドバッグもいつかは朽ちてしまいますから…。
ご遺族の皆様同様、私も出来上がりを楽しみにさせていただきます。
光さん
コメントありがとうございます。
そうなんですよね、そこなんです強調したいのは!!
v(^ー^)
「宝石・貴金属」って買う時はそれなりのお値段はしたりしますが、ことライフサイクルから考えるととても安いと言えるかもしれません。
何たって宝石自身は「不変」です。こんな商品はほかにない。
貴金属(リングやネックレス)の場合は、それを使って違うデザインに作り変えられる強み。
ブランド物のバッグも服も、その布地自体はもう使えないですものね。
「我が意を得たり」のコメントに感謝です。
リングの完成品、拝見しました。
シンプルで素敵ですね。男性にも似合うと思います。
ネックレスが生まれ変って、こうして皆さんの元でまたまた活躍出来るなんて、ちょっと感動的です。
素敵な話題をありがとうございました。